第7回【体験談編】働きながらでも続けられる!|近大通信で司書資格取得までモチベーションを維持した方法10選

そかを

はじめに:モチベーションが下がる原因とは

この記事では、以下のような悩みを持つ方向けに、実体験ベースで解説します。

・働きながら近大通信で司書資格を目指している
・勉強のモチベーションが続かない
・レポート不合格で心が折れそう
・通信大学の孤独感がつらい
・何から勉強すればいいか分からない

この記事を読むことで、近大通信で司書資格を目指す社会人が、モチベーション低下とうまく付き合いながら、無理なく学習を継続するコツが分かります。

こんにちは、そかをです!
わたしは、30代社会人として働きながら、近畿大学通信で司書資格を取得しました。
その間、モチベーションが下がった時期もあり、結局、2年半かかりました。

この経験から通信大学でスムーズに司書資格を取得するには、モチベーションを維持することが重要だと感じています。

しかし、モチベーションを維持するのは、意外と難しいです。

例えば、「自分自身が体調を崩す日」や、「仕事や育児など自分以外のことで手が回らない時期」もありました。

また、「レポートが何度も不合格になって頭が真っ白になること」や、「時間をかけて勉強したのに試験に落ちてしまうこと」もありました。

通信大学でモチベーションが下がる原因は、結局のところ「思ったように勉強が進まないこと」だと、わたしは感じています。

そう考えると、「自分の思ったとおりに学習を進められれば、モチベーションは維持できる」のではないでしょうか。

そこで、今回の記事では、わたしが近大通信で司書資格を取得する際に、モチベーションの維持に役立った方法10選を紹介します。

1つでも参考になるものがあると嬉しいです。

モチベーションを維持する方法10選

1:学習計画(スケジュール)を立てて「考える負担」を減らす

今振り返れば、最初に学習計画(スケジュール)を立てることが一番大事だと思います。

わたしは司書科目のテキストが届いてから、しばらくの間、学習計画を立てていませんでした。

そのため、どの科目から勉強するか、いつまでにレポートを出すか、科目終末試験をいつ受けるか決めないまま、過ごしていました。

何をするのか決めるというのは意思決定を行うことです。

しかし、意思決定は意外とエネルギーを使います。仕事で疲れた日は、「今日は何を勉強しようかな」と考えるだけで、やる気が尽きてしまうんですよね。

だから、本当に最初の段階で、どの科目から学習するか優先順位をつけた学習計画を立てることが大切です。

最初の計画はざっくりで構いません。

近畿大学がKULeDで年間スケジュールを配布していると思うので、それを紙で印刷して、筆記用具を持って、にらめっこしてみてください。

以下は、近畿大学が作成した令和7年度のスケジュールです。大変よくできたスケジュール表で、スケジュールを立てるのに最高のツールになってくれました。

スケジュール作成のポイントは次のとおりです。このように逆算思考するだけです。

・「学習する科目の優先順位を決めよう」
・「この科目は何月に試験を受けよう」
・「そうなると、この科目のレポート提出締切日はこの日だな」
・「そしたら、レポート提出締切日の1週間前には1度提出しよう」
・「レポート提出締切日を踏まえて、テキストはこの日までに1周は読もう」

こんな感じで「仮のスケジュール」をとりあえず組んでみてください。

参考までにわたしが実際に使っていたのはこんな感じでした。

スケジュールを立てないと勉強が進まないと気が付いた筆者が作成した「図書館司書資格取得計画表」

エクセルで作成し、優先順位、レポート提出日、試験日、成績などを一覧表にしてスケジュール管理を行っていました。

また、合格した科目の行はグレーで着色するという工夫で進捗を見える化して、モチベーションUPにつなげました。

最初は「勉強できる時間が1日にどのくらいあるか」や、「レポート作成にどのくらい時間がかかるか」など分からないことが多いと思います。

しかし、「仮のスケジュールを組む作業」を定期的に繰り返していくことで、だんだんと自分にあった勉強ペースが掴めてきます。

スケジュールの見直しは1~2週間に1回が目安で、休みの日など時間に余裕があるときに取り組むのがオススメです。

この作業は、いわゆる「PDCAサイクル」なんですよね。

この「仮のスケジュール」があることで、「予定より順調だった」、「ほぼ予定どおり進んだ」、「順調に進まなかった」などと反省することができます。

「仮のスケジュール」がないと、ゴールがないので、進捗が把握できません。

これがモチベーションの低下につながります。

まずは「仮のスケジュール」を作りましょう。

勉強が順調に進んだら、もちろん100点です!

予定通りに進まなくても、反省点を見つけて、次の2週間に活かせたら、それも100点です!

2:1科目の勉強時間をあえて制限する

「たいていのことは20時間で習得できる」(ジョシュ・カウフマン著、2014年)という本があります。

わたしはこの本がお気に入りです。

この本は、「やることを1つに集中すれば20時間で成し遂げられる」という発想を与えてくれました。

面白い本なので、図書館にあれば是非、読んでみてください。

なければ購入してもいいかもしれません。そのくらいオススメします。

ということで、1科目の勉強時間は20時間を目安にしてください。

「ポモドーロ・テクニック(詳細は次の節で紹介)」を使って、勉強時間を計ってみてください。

「20時間しか勉強できない!」、「20時間で習得してやる!」と思うと、不思議と前向きさが湧いてきます

「1時間でこれだけ進むのか」、「1時間でこれだけしか進まないのか」など、時間に制約を設けるからこそ、発見できる気づきがあります。

※実はこのブログ、2月に開設したのですが、なんやかんや言い訳して記事を書かなかったんですよね。
この本を読んだら「20時間ブログに集中だ!」となって、あっさり翌日に初めての記事を書きあげ、今もこうして記事の執筆が続いています。

やりたいことがたくさんあるけど、どれも長続きしないという方にオススメです。
1つのスキルを早く習得するノウハウが分かりやすく書いてあります。
司書資格の取得にも応用できます。わたしにとって、本当に読んでよかった1冊です。

3:社会人として無理のない学習ペースを見つける

社会人は、働いたり、子育てしたり、忙しいですよね。

その結果、ついつい無理をして勉強しがちです。

社会人として、無理のない学習ペースを見つけましょう。

例えば、「学習する時間を確保するための夜更かし」や、「いつも1時間しか勉強しないのに突然4時間勉強する」ことは、持続可能性の観点からオススメしません。

わたしの経験上、毎日の仕事や家事に支障がでます。一言で言うと疲れます。

また、体調を崩さず勉強を進めるために、最優先してほしいのは睡眠です。

睡眠時間を削って勉強していると感じたら、無理なスケジュールになっている証拠です。
支障がない範囲でスケジュールを見直しましょう。

しかし、毎日、最低限度の勉強を継続して、習慣化することは大切です。
第6回の記事で、忙しい社会人にオススメの勉強法「『朝起きて15分、夜寝る前15分』のサンドイッチ学習法」について書いてるので、よかったら参考にしてみてください。

合わせて読みたい
第6回【体験談編】【社会人向け】近大通信司書コース。挫折しないための仕組みづくり|2年半かかったわたしが本気で伝えます
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4:集中力を維持するポモドーロ・テクニックを活用する

わたしは勉強でもブログ執筆でも、集中して作業をするときは「ポモドーロ・テクニック」を使っています。

ポモドーロ・テクニックとは、「25分間の作業と5分間の休憩の計30分間」を1セットとし、これを繰り返して作業する時間管理の方法です。

人は長時間、集中して作業をすることができません。

25分という作業時間は、集中を継続できるギリギリの時間です。

これを2セット行えば、1時間という区切りの良さがあります。

40セットで20時間ですね。

「1科目の勉強時間は20時間を目安にしてください」と先ほどお伝えしましたね。

ポモドーロ・テクニックを活用すると高い集中力を維持できるため、仕事や勉強の生産性が上がると実感します。

時間を上手く使えているような感覚もあります。

さらに、個人的には、長時間の連続作業を防止することで、「脳疲労の軽減」や「座りすぎ防止」の観点からもオススメです。

この5分間の休憩では、歩いたり、ストレッチをしたり、遠くを眺めたり、飲み物を飲んだり、トイレに行ったり、身体と心をリラックスさせるように過ごします。

ポモドーロ・テクニックはスマホのアプリがたくさんありますので、お気に入りのものをダウンロードしてみてください。

ちなみに、わたしは「集中」というアプリを使ってます。
無料でシンプルで使いやすいです。アプリのダウンロードはこちら(※iPhone向け)

5:美味しい飲み物を準備する

勉強するときに、「美味しい飲み物を準備する」のもナイスアイデアです。

わたしは、夏は冷たい緑茶、冬は温かい紅茶を飲みます。

(参考:中医学では、緑茶は身体を冷やす作用、紅茶は身体を温める作用があるとされています。そのため、わたしは、季節・体調に応じて飲み物を変えてます。)

緑茶・紅茶ともカフェインを含むので、覚醒作用があり、勉強に集中することができます。

しかし、飲みすぎには注意してください。ほどほどが大切です。

また、カフェインは睡眠の質を低下させるため、飲むのは午前中がオススメです。

午後に飲むときもありますが、3時以降には飲まないようにしています。

6:モチベーションの上がる漫画を読む

勉強に疲れたら、「漫画を読む」のもナイスアイデアです。

わたしの考えですが、漫画は「気分転換しやすいツール」の1つだと思います。

モチベーションを上げるという観点から1作品だけあげるとすれば、魚豊さんの「チ。-地球の運動について-」という漫画がオススメです。

地動説を題材に「常識が非常識に転換していく歴史」や「知を追い求める熱量」に心を動かされる傑作フィクションです。

知的好奇心や学び続ける力を刺激してくれる作品で、勉強のモチベーションが落ちたときに読むと、「もう少し頑張ってみようかな」と思わせてくれます。

全8冊と短く、読了しやすいのもオススメです。

長い漫画だと勉強がおろそかになりますからね(笑)

そかを
そかを

作品のストーリーや登場人物の熱量あるセリフに、司書志望の方はきっと心動かされることでしょう。

みなさんも、オススメの漫画があったら是非教えてくださいね。

7:試験終了後にご褒美を与える

科目終末試験がある日は、終わるまでずっとそわそわしますよね。
「どんな問題が出るだろうか」、「うまく回答できるだろうか」など、考えても意味がないと分かっているのに、考えてしまいますよね。

最も緊張し、最も遅く流れる時間。それが科目終末試験の待ち時間である。

そかを
そかを

そんな科目終末試験ですから、終わった後にはパーッと気分が晴れるご褒美が必要です。

試験が上手くいっても、いかなくても、これまで頑張ってきた自分へのご褒美です。

飴と鞭は本当に大事です。
スラムダンクで桜木がバスケットを辞めなかったのは、赤木という鞭、小暮という飴の先輩2人がいたからです。

わたしはご褒美として試験終わりに「ケーキ屋さんのケーキ」を買い、紅茶を淹れて、一緒に食べていました。
試験が終わったという開放感がケーキを特別な美味しさにしてくれるように感じました。

ケーキがこんなに美味しいのは頑張ってきた自分のおかげです。
そういう意味では、「たまには頑張る」っていいことだと思います。

ご褒美は人それぞれ好きなものでいいと思います。
個人的には「普段食べない美味しい物を食べる」のがオススメです。

試験の後にはご褒美があるという刷り込みは、意外と良いものですよ。

そかを
そかを

8:不合格はあなたを否定するものではないと理解する

不合格になることは、辛いことですが、わたしたちの人格を否定しているわけではありません。

「レポートが不合格だった時」、「試験に落ちた時」、わたしはダメな人間なんだと思った経験はないでしょうか。

実は、わたしは児童サービス論のレポートは計5回出しました。これは心が一度折れました。
また科目終末試験では、年に2回しか試験が受けられない情報サービス演習で1度不合格になりました。

不合格になったということは、端的に言って「何かが足りなかった」のです。

その何かを探してレポートや試験に再度挑戦する。

成長のきっかけとして捉えたいものです。

司書資格取得に2年半(830日)をかけた筆者の格闘は第5回の記事に書きました。

合わせて読みたい
第5回【体験談編】近大通信司書コースは1年間で修了できる?2年半かかった30代社会人の全記録
第5回【体験談編】近大通信司書コースは1年間で修了できる?2年半かかった30代社会人の全記録

当時は真剣だったので、こんな風に考える余裕はなかったです。
でも、当時、真剣に向き合ったからこそ、今は成長のチャンスと思えるようになったのかもしれません。

そかを
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9:とにかく辛いときは、「何もしない」をする

モチベーションの維持だなんだと言っても、辛くて何もする気が起きないという場合は起こり得ます。その時は、「何もしない」をしましょう。

「何もしない」をすることで、立ち直りが早くなります。

無理に「勉強を進めねば…」と思うと、勉強が辛いものになってしまいます。

とにかく辛いときは意識して「何もしない」をする。

長い目で見れば、心と身体の健康を守ります。

「急がば回れ」、「急いては事を仕損じる」です。

焦って無理をするより、休みながらでも続けるほうが、結果的に前へ進めることもあります。

そかを
そかを

10:通信大学の孤独を減らす|SNSで仲間を見つける

通信大学での学びには、身の回りに励ましあえる仲間がいないという孤独さがあります。
そんなときには、SNSで仲間を見つけましょう。意外と見つかるものです。

X(旧Twitter)で「近大 司書」などと検索すればたくさんの仲間が見つかります。

【近大通信の司書コースの先生もひそかにいたりします(笑)】

そかを
そかを

仲間を見つけても声をかけたりするのはハードルが高いよという方で、もし「近大通信のことを誰かに相談したいな」と思ったら、気軽にX(旧Twitter)で声をかけてください。

レポートの悩み、勉強方法の悩み、聞いてみたいこと。なんでもOKです。

このブログは司書になりたい方が司書になる方法を模索していくためのブログなので、わたしも仲間がいてくれたほうがありがたいのです。

まとめ:自分の性格を知って、仲間と一緒に辛い時期を乗り越えよう

「自分の思ったとおりに学習を進められれば、モチベーションは維持できる」という考えと自身の体験から、モチベーションを維持する方法10選を紹介してきました。

実はこれ、わたしの性格を踏まえた「自分の取扱説明書(トリセツ)」でもあります。

わたしのトリセツなので、どこまで汎用性があるかは不明です。

しかし、わたし自身がこのような方法や考え方に辿りつき、司書資格を取得したというのは事実です。

皆さんも自分のトリセツ、見つけてみてください。

そしてX(旧Twitter)などSNSで仲間を見つけましょう。

仲間の試験合格や司書資格の取得を祝いましょう。

自分の不合格の悔しさを共有しましょう。

そして、司書資格をゲットしたら、思いきり祝ってもらいましょう。

対面で会うことはなくても、同じ時代に同じ目標に向かって挑戦する同志です。

ぜひ、交流をしてみましょう。

司書志望の方は、言葉を大切にする心の優しい方が多いと思います。

きっと支えになるでしょう。

近大通信の司書コースは、決して楽な道ではありません。

でも、要領が悪くても、遠回りしても、少しずつ前に進めば、ちゃんとゴールにたどり着けます。

かつて2年半かけて司書資格を取得したわたしが、その証明です。

そかを
そかを

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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筆者について
そかを
そかを
【司書資格×FP】
【はじめまして、そかをです】
2026年3月 近畿大学の通信教育部で司書資格を取得しました。

このブログでは、「司書として生きるための人生設計」について書きます。

10年余り務めた安定した仕事を辞めて図書館司書を目指すという、自身の歩みをリアルに記録しながら、かつての自分のように「自分の人生を取り戻したい」と願う人に向けて、以下の内容を発信していきます。

【ブログでお伝えすること】
1. 30代・働きながら近畿大学通信教育部で司書資格を取得した実践記&攻略法
2. 専門性のある「かっこいい司書」になるためのトレーニング記録
3. 司書を目指す社会人のための、FP視点の実践的なマネープラン

【わたしのこと】
保有資格:2級ファイナンシャル・プランニング技能士
得意なこと:FP知識を活かした資産運用(投資歴6年、約1,200万円の資産形成)
好きなもの:自然、平穏、猫、温泉、散歩、漫画
大切な言葉:「感動は心の扉をひらく」by 椋鳩十
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