第6回【体験談編】【社会人向け】近大通信司書コース。挫折しないための仕組みづくり|2年半かかったわたしが本気で伝えます

そかを

はじめに:要領が悪い「先延ばし人間」だったわたしから、あなたへ

 こんにちは!そかをです。
 近大通信の図書館司書コースに入学したものの、

 「働きながら最後まで続けられるかな……」と不安になっていませんか?

 結論から言います。

 近大通信を挫折せずに完走するために最も必要なのは、

 「才能」ではなく「止まらない仕組み(習慣)」を作ることです。

 偉そうなことを言っていますが、資格取得に2年半(830日)かかったわたし自身、最初の1年間は本当に上手くいかないことばかりでした。

 2年目を迎えて、ようやくお尻に火が付き、自分に足りなかったものは何なのか考えてみました。

〇 計画性がない
〇 先延ばしする
〇 忙しさや疲れで勉強を中断する

どちらかと言えば、今でも要領は悪い方だよね……?(笑)

ちゅんた
ちゅんた

自分、不器用ですから。

そかを
そかを

 そんなわたしでも、令和8年3月に無事、修了証書をゲットできました。
 だからこそ、今、不安なあなたに司書資格取得は「やり方次第で、十分乗り越えられる!」と伝えたいのです。

通信大学の難しさ:「自由」とは「誰も管理してくれない地獄」

 通信教育の最大のメリットは「自由」です。時間も場所も縛られません。

 しかし、裏を返せば「誰も自分を管理してくれない」という地獄の入口でもあります。

 小・中・高・大学までは、「来週までに課題提出!」「次の授業はこれ!」と、学校という仕組みが、強制的にわたしたちを引っ張ってくれました。

 この仕組みをあえて悪く言えば、「何も考えなくても、勝手に進むレール」があったわけです。

 しかし、通信大学に一歩足を踏み入れた瞬間、そのレールは消滅します。

 「今日はどの科目を何ページ読むか」といった計画を、全て自分で決めなきゃいけません。

 仕事でクタクタになって帰宅し、ご飯を食べて、YouTubeを見ていたら一日が終了。

 「気づけば、あっという間に1ヶ月経っていた……」なんてことは日常茶飯事でした。

「この1ヶ月、何の成果も得られませんでした!」と叫びたくなる夜が何度あったことか(笑)(『進撃の巨人』第1巻を見てね)

そかを
そかを

 だからこそ、自分の意志の強さに頼るのではなく、「勝手に勉強が進んじゃう仕組み」を作る必要があるんです。

社会人学習者の挫折に繋がる「3つの失敗」

 具体的に、社会人が挫折ルートに突入しやすい「3つの罠」と、その対策をまとめました。

①「休日にまとめてやろう」は悪魔のささやき

 平日は忙しいから、土日に一気に5時間ずつやろう!
 これは高確率で失敗します。自分の意志に頼っているからです。

この考え方は「平日はやらなくていいや」という言い訳になります。
また、土日に予定が入った瞬間、進捗がゼロになります。

すると、こう思ってしまうのです。
「また自分で決めたことが守れなかった…」
「勉強が思うように進んでいかない…」

こうした感情は、地味にメンタル削ってくるんですよね。
この「小さな罪悪感の貯金」が満期を迎えると、挫折につながってしまうわけです。

そこで、わたしがおすすめする勉強法は、
「朝起きて15分、夜寝る前15分」のサンドイッチ学習法です。

「生きていれば必ず訪れる起床と就寝のタイミング。
この15分ずつ、計30分を司書資格に捧げよ!(心臓を捧げよの気分で)」

そかを
そかを

 やり方は簡単です。


学習する科目を決める

※おすすめの学習順序は別記事で、詳しく紹介します。

その科目のテキストを枕元に置く
朝起きた時と夜寝る前に15分ずつテキストを読む

※レポートの作成方法は別記事で、詳しく紹介します。

重要な箇所(用語の定義など)には、下線を引く

(わたしは「黄色のダーマトグラフ」が本当におすすめです。)
蛍光ペンは布団についたら落ちないのでダメです!

読んで意味が分からない場所に「?」と書く

※2周目を読んだときに意外と分かるときがあります。

毎日、この作業を繰り返す

※テキストを枕にしてもいいくらいです。

この方法のコツは、
「テキストを初めて読むときは、絶対に深く理解しようとしないこと」です。

「よく分からんけど1周読んだぞ!」という達成感が、挫折を防ぐ一番の特効薬になります。

テキストを1周読むと、「分からない」ということが分かります。
「知らない」のではなく、「分からない」これは大きな進歩です。

だいたい2週間(14日間×30分=7時間)経った頃には、
1冊読み終わっているはずです。テキスト読みには有効な学習方法です。

ここからはこだわりの世界ですが、
わたしはテキストを読むとき、表紙裏にこんなふうに毎日書きました。
進捗が目に見え、履歴として残るのが、楽しいです。

(記載例)
2026.6.1 P1~4
2026.6.2 P4~13
2026.6.3 P13~20

続けていると、自分の学習ペースをつかむことができます。

そかを
そかを

②ダメ、絶対!不合格レポートの放置がもたらす不幸

 一生懸命に書いたレポートが不合格になった時はショックですよね。

 わたしは「児童サービス論」のレポートで4回連続不合格になった時は、ショックで5ヶ月間も筆が止まりました。

しかも、最後の5回目は、オンライン提出が使えなくなって『原稿用紙に手書きして提出せよ』っていう指令。右手が…死にました(涙)

そかを
そかを

  手書きで書くことになった経緯は、攻略記第5回の記事に書きました。

合わせて読みたい
第5回【体験談編】近大通信司書コースは1年間で修了できる?2年半かかった30代社会人の全記録
第5回【体験談編】近大通信司書コースは1年間で修了できる?2年半かかった30代社会人の全記録

 不合格レポートを放置すると、

 頭の片隅に「あぁ、あれ終わってないな……」という負荷がずっと掛かり続けます。

 時間がたつほどに勉強のモチベーションを削ってきます。

 不合格レポートは、脳の記憶が新しいうちに、一晩泣いたら、すぐ修正して再提出するのが一番ラクな道です。

③本好きだけじゃだめですか?司書コースの「ラスボス3科目」

 近大通信には、生半可な気持ちでは返り討ちに合う「三大難関科目」があります。

 大ピンチです!

1 情報サービス演習(唯一、試験で落とされたトラウマ科目)
2 情報資源組織論(司書資格の登竜門)
3 情報資源組織演習(個人的に最難関。落ちたと思ったが、超低空飛行で合格)

 特に「情報資源組織論」、「情報資源組織演習」は、本の分類や目録のルールを学ぶのですが、勉強すればするほど分からなくなります。やった人にしか分からない感覚(笑)。

 この科目は最初から「完璧に理解しよう」と思わないほうが良いでしょう。

 特にオンデマンド試験は、動画を繰り返し見て、体に叩き込む演習あるのみです!

本当に「考えるな、感じろ」の世界です。真面目で考える癖がある方は、体(手)を動かすのが後回しになりがちなので気を付けましょう!

そかを
そかを

まとめ:必要なのは才能じゃない。止まらない仕組みだけ!

 近大通信の司書コースは、決して楽勝ではありません。

 自分のサボり癖や、弱さと真正面から向き合うことになるため、大げさではなく「自分の生き方」の訓練にもなります。

 でも、計画を小さく刻んで、毎日の習慣にしてしまえば、必ずゴールは近づいてきます。

要領が悪くて2年半かかったそかを氏が、何よりの証明です!

泥臭く・工夫してつかんだ司書資格には、かけがえのない価値があるね。

ちゅんた
ちゅんた

 今となっては、泥臭くもがいた2年半の経験は、わたしの人生のかけがえのない財産になっています。

 これから司書の世界に飛び込むあなたの挑戦に、少しでも役立てば嬉しいです!

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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筆者について
そかを
そかを
【司書資格×FP】
【はじめまして、そかをです】
2026年3月 近畿大学の通信教育部で司書資格を取得しました。

このブログでは、「司書として生きるための人生設計」について書きます。

10年余り務めた安定した仕事を辞めて図書館司書を目指すという、自身の歩みをリアルに記録しながら、かつての自分のように「自分の人生を取り戻したい」と願う人に向けて、以下の内容を発信していきます。

【ブログでお伝えすること】
1. 30代・働きながら近畿大学通信教育部で司書資格を取得した実践記&攻略法
2. 専門性のある「かっこいい司書」になるためのトレーニング記録
3. 司書を目指す社会人のための、FP視点の実践的なマネープラン

【わたしのこと】
保有資格:2級ファイナンシャル・プランニング技能士
得意なこと:FP知識を活かした資産運用(投資歴6年、約1,200万円の資産形成)
好きなもの:自然、平穏、猫、温泉、散歩、漫画
大切な言葉:「感動は心の扉をひらく」by 椋鳩十
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